- 不要になったバスケットゴールを処分したいけど捨て方がわからない
- バスケットゴールを処分する場合、費用はいくらかかるの
人気スポーツ、バスケットボールに欠かせないバスケットゴール。
学校やクラブチーム、子どもが使っていたけど、買い替えや不要になったことで処分にお困りの方もいるのではないでしょうか。
本記事では、バスケットゴールの処分方法と、処分時にかかる費用について解説いたします。この記事を読むことにより、バスケットゴールの処分の仕方を正しく理解でき、自分に合った方法での処分が可能になります。
ぜひ、最後まで本記事を読んで参考にしてみてください。
目次
処分時に気をつけておきたいポイント
バスケットゴールの処分方法をご紹介する前に、気をつけておきたいポイントを2点解説いたします。
- 売却や人に譲る場合はきれいにしておく
- 事業用のバスケットゴールは家庭ごみとして処分ができない
売却や譲る場合はきれいにしておく
売却や譲って処分をする場合は、できる限りきれいにしておきましょう。
売却の場合、汚れていたりすると査定価格が安くなってしまう可能性があります。
譲る場合でも同じく相手が快く受け取れるような状態にしておくと、気持ちよく処分ができます。
事業用のバスケットゴールは家庭ごみとして処分ができない
学校や地域の体育館、バスケットコート事業など事業目的で利用されていたものを処分する場合、一般の家庭ごみでの処分が禁止されています。
これは、「産業廃棄物処理法」により事業で利用したごみ(産業廃棄物)を適切に処分をするように国が定めているからです。産業廃棄物は、事業者の責任で処分をする必要があるため、事業者自身が持ち込みで処分するか、「産業廃棄物運搬業」という資格を持っている、専門の業者に依頼する必要があります。
バスケットゴールの処分方法・処分にかかる費用は?
バスケットゴールの処分方法は以下の7通りです。
- 粗大ごみとして処分する
- スポーツ用品店やリサイクルショップなどの買取業者に売却する
- フリマアプリ・オークションで売却する
- 知人・友人に譲る
- ジモティーで譲る
- 財団に寄付する
- 不用品回収業者に依頼する
スタンドタイプのバスケットゴールはサイズも大きいため、費用が高額になる傾向があります。処分にかかる手間と時間も視野に入れながら探すと、自分に合った処分方法を選択ができるでしょう。
処分にかかる費用も合わせて解説します。
粗大ごみとして処分する
家庭用のものに限りますが、粗大ごみとして処分ができます。
処分を急ぎではない方、持ち込み処分が困難な方、費用を安く抑えたい方におすすめです。
自治体によっては回収ができないことや、回収が可能でも解体が必要な場合もあるので、あらかじめ確認をしておきましょう。処分の流れは以下の通りです。
- ネットもしくは電話で、自治体のごみ収集窓口へ処分の依頼をする
- 指定された金額分の処分券をコンビニなどで購入する
- ごみ回収当日に処分券を貼り付けて指定場所まで持っていく
処分にかかる費用は、バスケットゴールの大きさや自治体によって異なりますが、200円〜2,000円程度で処分が可能です。
買取業者に売却する
状態が良好で、まだ使えるバスケットゴールであれば、買取業者に売却をしても良いでしょう。具体的には、スポーツ用品店やリサイクルショップなどが挙げられます。
処分に急いでいない方で、少しでもお得に処分をしたい方に有効な方法です。
手軽にお金に換えられるうえに、出張買取りをしている業者に依頼すれば、自分で処分する手間を省くこともできます。
出張査定を行っている複数の業者で見積もり査定すると、買取金額が高くなる傾向があるので、時間に余裕のある方は、ぜひ試してみてください。
フリマアプリ・オークションで売却する
手間をかけてもお得に処分したい方は、フリマアプリやオークションなどで売却する方法がおすすめです。購入してまだ間もないものや、傷や汚れが少なく状態の良いものなどは高く売れる傾向にあります。
難点としては、説明文の作成や出品・発送を一貫して自分で行う必要がある点、購入されるまで処分ができない点が挙げられます。
ですが、価格設定が自由な点や、多数の方に自分の商品を認知してもらえる点は大きな利点と言えるでしょう。中には、スタンドタイプのバスケットゴールが27000円で取引されているケースもあり、ものによっては高額で売れるものもあります。
知人・友人に譲る
買取査定で金額がつかなかった場合、まだ使えるけど、処分するには抵抗がある方は、知人や友人などに譲るのも一つの手段です。趣味でバスケットボールをやっている方、子どもにバスケットゴールを買おうか検討している方がいないか探してみると良いでしょう。
譲り受けてくれる人を探すまでは大変ですが、費用をかけずに処分ができます。相手も自分にもメリットがあるため、おすすめです。
ジモティーで譲る
まだ使えるバスケットゴールを、有効活用してくれる方に譲りたいとお考えであれば、地域密着型掲示板サービス「ジモティー」を利用するのも一つの手段です。費用をかけずに処分ができるうえに、手放したいものが他の方に有効活用してもらえるので、快く処分することが可能です。
写真の掲載、出品、受け渡し場所の調整など、細かい点に気を配る必要はありますが、近所で欲しいと思っている方は、案外いらっしゃるかもしれません。
積極的に活用すると良いでしょう。
自治体・施設などに寄付をする
学校や児童クラブなどの施設に寄付をして処分するのも効果的な方法です。バスケットゴールは購入する場合、高価なものなので、使える状態のものであれば寄付して再利用してもらいましょう。
費用をかけずに処分ができ、誰かの役に立てることは喜ばしいことです。
バスケットゴールを必要とする施設がないか、役所に問い合わせてみるのも良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
処分に時間をかけたくない方、自力での処分が難しい方は、不用品回収業者に依頼する方法が有効です。スタンドタイプのバスケットゴールの場合、処分に大体10,000円前後の費用がかかりますが、回収から処分まで一任が可能です。
さらに、バスケットゴール以外にも処分を検討しているものがあれば、まとめて回収の依頼ができるので、時間も費用も節約できます。
業者によって回収にかかる費用やサービス内容は異なるので、より良い業者を見つけるためにも、複数の業者に見積もりをもらうことをおすすめします。
不用品回収業者を選ぶ時に注意しておきたいこと
不用品回収業者の魅力は、処分に時間をかけたくない方や、処分方法が分からない方でも手軽に依頼できる利便性の高さにあります。
しかし、悪質な業者に高額な費用を請求されたケースや、無許可の業者に依頼して責任を追求されたケースなどトラブルも多発しております。悪質な業者に引っかからないためにも、以下の注意点を押さえておくことで、安心した業者選びができます。
ココに注意
- ホームページなどで業者の身元を確認する
- 不用品回収に必要な許可を持っているのか確認する
- 業者の口コミや評価をインターネットで確認する
- 不明点は必ず確認する
まとめ
今回は、バスケットゴールの処分方法と、処分にかかる費用について解説しました。
バスケットゴールは、家庭用か事業用で処分の方法が異なります。事業用で利用されていた場合は、産業廃棄物になるので、適切な処分を行うようにしましょう。
スタンドタイプのバスケットゴールはサイズも大きいため、処分する際の費用が、高額になる傾向があります。ですが、費用だけではなく、処分にかかる手間や時間も考慮しながら、無理のない処分方法を検討していくことが重要です。
忙しい人にも手軽に利用ができる不用品回収業者ですが、悪質な業者には十分注意しましょう。
不用品回収業者に依頼する場合は、インターネットで業者の信頼性や口コミの確認をし、回収に必要な資格を持っているか必ずチェックしましょう。