野球用品は使っていくたびに汚れたり、壊れたりして新しく買い替えることが多いです。バットやボール、グローブなど簡単に捨てられるものもあれば、捨てにくいものもあるので、どう捨てればいいか悩んでしまいます。
本記事では野球用品の捨て方を、さまざまな観点で紹介するので参考にしてください。自分にあった捨て方を選び、野球用品を捨てましょう。
目次
野球用品の処分方法
処分方法によって、無料~有料、またはお金に換える捨て方まであります。自分が所持している野球用品の状態や、自分のライフスタイルに合わせて処分しましょう。
自治体に回収してもらう
処分方法として思い浮かびやすい方法が自治体に回収してもらうことです。グローブやユニホーム、靴下などであれば燃えるゴミ、バットであれば粗大ごみ、といったように捨てるものによって捨て方が変わります。自分の捨てるものと合わせて選びましょう。
燃えるゴミまたは燃えないゴミ
サイズの小さいものであれば、燃えるごみまたは燃えないゴミで処分することができます。使われている素材によって分別して処分しましょう。燃える(燃えない)ごみで処分することができれば、無料で気軽に捨てられるのがメリットです。
粗大ごみ
バットのような大型なもの、もしくはまとめて袋で全部捨てたい場合は粗大ごみで捨てることもできます。粗大ごみで捨てるときの手順は以下の通りです。
- 粗大ごみを捨てたい旨を自治体に電話やメールで伝えます。このときに、値段や捨てる場所・日時などを聞いておきましょう。
- コンビニ又は郵便局などで、料金分の粗大ごみ専用シールを購入します。およそ200円~500円程度であることが多いです。
- 捨てる粗大ごみに専用シールを貼り付けて、指定された場所・日時に捨てれば処分完了です。
※自治体により手順や費用が異なるので注意
粗大ごみであれば、処理費用が安く済みますが、好きなタイミングで捨てにくいことがデメリットです。おおよその自治体は、月に1回程度しか回収がないので、すぐに捨てたい人は、直接ごみ処理施設に持っていくという方法もあります。
この場合でも事前に電話で連絡しておくことをおすすめします。
フリマサイトで出品して売る
処分する野球用品の状態によっては、メルカリやラクマなどで出品し現金化することができます。バットやグローブ、プロテクターなどさまざまな商品が売っているので、自分の商品がいくらで売れるかリサーチしてみましょう。
売れるか売れないかは商品次第になってしまうのが、デメリットですが、売れれば現金化できるのがメリットです。自分の商品がブランド品や新品に近い状態であれば、一度出品してみることをおすすめします。
商品の単価が低い場合は、バットとグローブなどセット売りで販売すると、まとめて処分もでき、単価をあげることができるのでおすすめです。
リサイクルショップや野球専門買取業者で買取ってもらう
上記と同じで処分するだけでなく、「お金に換える」方法です。今回紹介するのは、リサイクルショップや野球専門買取業者に買取ってもらう方法です。どちらも商品を買取ってくれますが、買取った商品をお店が販売できるかどうかで、買取ってもらえるか決まります。少しでも高額買取を狙うなら、野球専門買取業者に依頼することです。
専門的な知識がある分、ブランド品やメーカー品に強いので、高価買取を狙うことができます。どちらも即日買取してもらえるので、すぐに現金化できることがメリットです。買取ってもらえない場合もあるので、事前に査定してもらい売れるかどうか聞いてみましょう。
近くにお店がない場合は、出張買取・宅配買取も行っているので活用してもいいでしょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、要らない商品であればなんでも・何個でもまとめて回収してもらえます。そのため、大量に不用品がある人におすすめです。また自宅まで回収してくれるため、練習用ネットのような大型のごみがある場合は、運ぶ手間が不用なので便利です。
デメリットとしては、処分費用が高いことです。また、不用品回収業者には、悪徳業者が多い傾向があります。悪徳業者は、回収中に窃盗を行う、不法投棄する、高額請求する、といった危険性があるので注意しましょう。
不用品回収業者を選ぶときは、
ココに注意
- ホームページに住所、電話番号、古物商許可証などが記載されているか
- 電話やメールの対応が丁寧であるか
- 見積や保証、契約書などを提示してもらえるか
といったことを意識して選んでください。
誰かに譲る
家族・友人・地域の子供・SNSで募集した人など野球用品を必要としている人に譲ることも処分する方法のひとつです。誰かに譲ることで無料で処分することができることや、有効活用してもらえることがメリットです。
知り合いに譲る場合は問題ありませんが、知らない人に譲る場合はトラブルにならないように気をつけましょう。送料の負担、商品の状態など、思わぬところからトラブルになる可能性があります。
事前にしっかりと打ち合わせをし、スムーズに処分できるように心がけましょう。
購入した店舗に引き取ってもらう
新しく野球用品を買い替える場合は、購入した店舗に引き取ってもらえることもできます。この方法は、新しく商品を買う人のみ対象となるので、それ以外の人には向いていません。またどの店舗でも引き取ってもらえるとも限りません。
店舗によって無料で回収してくれるところもあれば、有料の場合もありますし、そもそも回収してもらえないこともあります。事前に店舗に問い合わせてみて、引き取ってもらえるか確認しましょう。
寄付する
最後の方法は寄付することです。支援団体を通じて、発展途上国や国内施設などに寄付することができます。再利用することが多いので、壊れているものや汚れがひどいものは、うけつけてもらえない可能性があるので注意しましょう。
支援団体によって、寄付できるものや、商品の状態、送料、送り方など変わってくるので、ホームページで確認するか問い合わせてみるといいです。ただ捨てるだけではなく、社会貢献できるので、気持ちもすっきりすると思います。
野球用品の処理方法は全部で7種類
野球用品の捨て方について、7種類紹介してきましたが、それぞれのメリット・デメリットなどをおさらいしましょう。
処分方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
燃えるゴミ・燃えないゴミ | いつでも捨てられる 費用がかからない |
大きいサイズは捨てられない |
粗大ごみ | 費用が安い | 好きなタイミングで捨てられない |
フリマサイトで出品 | 現金化できる | 売れるまで時間がかかる もしくは売れない |
リサイクルショップ | すぐに現金化できる | 売れない商品がある 値段が低い |
野球専門買取業者 | 高価買取に期待ができる | 売れない商品もある |
不用品回収業者 | まとめて大量に捨てられる 手間なく捨てられる |
費用が高い 悪徳業者がいる |
誰かに譲る | 無料で捨てられる | 相手が見つかりにくい |
購入店舗の引き取り | 無料で捨てられる | 店舗によって引き取ってもらえない |
寄付する | 社会貢献できる | 汚れているものや、壊れているものは寄付できないことがある |
捨て方によって、メリット・デメリット、無料、有料など特徴が異なるので、自分にあった捨て方を選びましょう。サイズが大きくないものは、自治体にごみとして捨てることが一番捨てやすく、手間もないのでおすすめです。