扇風機の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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扇風機の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

一時は家電売り場で見かけることが少なくなった扇風機ですが、省エネ性が高いことで脚光を浴び人気の季節家電となっています。購入したのは数年前という人も多いと思うので、寿命を迎えて処分したいというケースはあまりないのかもしれません。

 

しかし、なにかしらのトラブルで使えなくなることもありますし、もう使えない年代物の扇風機が物置から出てくることもあるかもしれないし、そういう場合の扇風機の処分はどうしたらいいのでしょうか。

 

家電製品の中で小さいほうではない扇風機、やはり処分は粗大ゴミとしてなのか、それともほかの処分方法があるのかくわしく解説していきます。

 

扇風機にもさまざまな種類がある

 

扇風機は使用する場所や用途に合わせ、さまざまな種類が販売されています。ここ最近は持ち歩いて使用するハンディタイプの扇風機が大人気、昔ながらのリビングで使う扇風機もあれば、工場などで使用する大きな工場扇もあります。

 

ハンディタイプなら処分もカンタン、自治体のゴミ収集で使う指定袋に入れて燃えないゴミとして出すことができるでしょう。しかし、リビングで使用するタイプなら指定袋に入るかどうか微妙なサイズもあり、工場扇となるとやはり粗大ゴミとしか考えられないサイズになります。

 

注意したいのは、工場扇を含む工場や会社で使用していた扇風機の処分です。これらは処分するときに産業廃棄物扱いとなり、自治体で処分することができません。粗大ゴミだろうと考えて自治体に持ち込んだり回収を依頼しても、産業廃棄物なら処分を断られるのでほかの処分方法を考えなければなりません。

 

 

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扇風機の処分方法8つを紹介

 

今回は扇風機の処分方法を、以下の8つを紹介しましょう。

  1. 一般ゴミとして収集に出す
  2. 粗大ゴミとして回収してもらう
  3. 小型家電リサイクルに出す
  4. 欲しい人に譲る
  5. 買い替える際に処分を依頼する
  6. リサイクルショップなど業者に売る
  7. フリマアプリやネットオークションで売る
  8. 不用品回収業者に処分を依頼する

 

一般ゴミとして収集に出す

 

一辺の大きさが30cm以下の卓上扇風機やハンディタイプの扇風機なら、一般の燃えないゴミとして指定袋に入れて出すことができます。その際は、中に入っている乾電池を抜く必要があり、抜いた乾電池は別にして各自治体のルールを守り処分しましょう。

 

また、バッテリー内蔵の扇風機の場合、燃えないゴミでは出せない場合があります。こちらもルールを守って捨てる必要があるので、各自治体に処分の仕方を問い合わせるようにしてください。

 

解体・分解すれば一般ゴミ?

 

卓上タイプやハンディタイプではない、30cmを超える大きさの扇風機を解体・分解すれば指定袋に入れられるのでは?と考えるかもしれません。確かに、指定袋に入るサイズにすれば一般のゴミとして出してもよいという自治体もあるでしょう。

 

しかし、そういった作業に慣れていない人や工具を持っていない人なら、解体や分解はケガをする恐れがあるのでおすすめできる方法ではありません。頑張って解体したのに指定袋に入れてみたら入りきらなかった、それ以上は小さくできないので結局粗大ゴミとして出すことになった、そのような残念な結果になるのは避けたいものです。

 

 

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粗大ゴミとして回収してもらう

 

多くの自治体で扇風機は粗大ゴミとして出すことができます。一般的なリビング用の扇風機なら大きさが30cmを超えるものが多いですから、粗大ゴミとして出せば間違いありません。

 

また、自治体で扇風機は粗大ゴミとして出すようにという指示があるなら、30cm以下あるいは指定袋に入るサイズの扇風機でも一般の燃えないゴミとして出さず、粗大ゴミとして出すようにしてください。

 

粗大ゴミ回収を自治体に依頼する場合、つぎのような手順で行います。

  1. 粗大ゴミを受け付ける窓口まで連絡し回収の予約を取る
  2. 扇風機の処理に必要な金額の粗大ゴミ処理券を購入する
  3. 扇風機のわかりやすい場所に粗大ゴミ処理券を貼り付ける
  4. 回収当日になったら扇風機を指定された場所まで持って行く

 

処理に必要な金額は、自治体のホームページに記載されている品目別料金を確認するか、回収の予約を取る際に確認することもできます。粗大ゴミ処理券は、コンビニやスーパーなど身近なお店で購入することができます

 

小型家電リサイクルに出す

 

扇風機は資源を有効に活用することを目的とした、小型家電リサイクル法の対象家電となっています。自治体では、公共施設やスーパーなどに回収ボックスを設置し、そこに投入可能な小型家電を回収しています。こちらは投入口が大きくはないため、小型の扇風機のみ受け付け可能でしょう。

 

サイズが大きな扇風機なら、自治体のゴミステーションで小型家電を分別して受け入れているケースもありますし、市役所や公共施設の拠点回収に持ち込むことも可能です。

 

ただし、どの自治体でも扇風機を小型家電として引き取ってくれるとは限らないので、各自治体に問い合わせて確認してから持って行くようにしましょう。

 

 

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欲しい人に譲る

 

扇風機を部屋ごとに置きたい、新しいものを購入するまでのつなぎとして欲しい、そんな人が見つかれば不要な扇風機も喜んで引き取ってくれるかもしれません。知人や親せきなど身近な人に声をかけてみて、欲しい人に譲れば処理料金は不要で扇風機を処分することができます。

 

買い替える際に処分を依頼する

 

家電量販店などで新しい扇風機を購入する際に、古いものを引き取って処分してくれることがあります。処分だけなら費用を支払うことになるかもしれませんが、新しいものを購入するなら処理費用は無料、あるいは下取りしてくれる可能性もあるでしょう。

 

リサイクルショップなど業者に売る

 

比較的新しいもの、故障していないものならリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。まだ新しいけれど汚れや傷が目立つという扇風機なら、買い取ってもらえても金額には期待できないかもしれません。

 

逆に、まだ使ったことがない未使用品やほとんど使っていない新品同様の扇風機なら、高価買取が期待できます。購入した時の状態に近いほど高く買い取ってもらえますから、持ち込む際は説明書や備品、外箱も揃えて査定してもらいましょう。

 

フリマアプリやネットオークションで売る

 

リサイクルショップや買取業者で買取を断られてしまった扇風機でも、フリマアプリやネットオークションなら売れる可能性があります。自分で価格を設定することができるので、リサイクルショップに持ち込むよりも高く売れるかもしれません

 

しかし、フリマアプリやネットオークションでは出品したからといって必ず売れるわけではなく、売れるまで長くかかってしまうこともあります。すぐに扇風機を処分したい場合は、ほかの方法を考えたほうがいいかもしれません。

 

不用品回収業者に処分を依頼する

 

もっとも早く、確実に処分したいなら不用品回収業者に回収を依頼するのがおすすめです。自治体のような手続きは不要で、電話で連絡すれば即日対応も可能です。

 

扇風機は最近発売されたものはそれほど重くはないのですが、昭和生まれのレトロな扇風機の場合、びっくりするほど重いものがあります。そのような扇風機なら集積場所に持って行くのも大変ですが、不用品回収業者ならスタッフが運び出しもしてくれるのでラクラク処理することができます。

 

リサイクルショップに持ち込んだのに断られた、そんな人ならもう自治体で手続きするのも面倒かもしれません。不用品回収業者なら電話1本で見積り・回収に来てくれるので、気軽に連絡してみてください。

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