固定電話の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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固定電話の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

固定電話は、スマートフォンの普及に伴って、必要性が低くなってきている家電の一つです。思い切って処分を考えたとき、何ごみとして処分すればいいか悩みますよね。一般的に大きさ・素材によって処分方法は変わってきます。

 

どのぐらいの大きさだったら一般ごみとして処分できるのか・粗大ごみとして処分ができるのか・そのまま処分してもいいのか・他にも方法はあるの?そんな疑問をこの記事では解決していきます。

 

固定電話の処分方法の種類

 

固定電話は一般ごみとしても処分できます。自治体によって種別が変わってきますのでホームページや役所に電話で確認しましょう。廃棄前には必ず個人情報を事前に削除します。説明書に方法が記載されていますが、説明書が無い場合は型番とメーカーを検索すれば、説明書をインターネット上で閲覧することもできます。

 

一般ごみとして処分する際は、最大径が30㎝以下のものと制限があります。大きさの規定はお住いの地域によって異なりますので、市町村のホームページで確認してから廃棄しましょう。一般ごみとして処分する方法以外には以下の方法があります。

 

  1. 自治体に粗大ゴミとして回収してもらう
  2. 小型家電回収ボックスに出す
  3. リサイクルショップに買い取ってもらう
  4. フリマアプリやネットオークションで売却する
  5. 不用品回収業者に依頼する

 

次に、それぞれの方法の特徴と手順について解説していきます。

 

 

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自治体の粗大ゴミとして処分する

 

粗大ゴミとして処分する場合は、各自治体の粗大ゴミ受付センターに電話かインターネットで収集の依頼を行います。電話の場合受付時間が決められており、月曜日や大型連休明けは込み合いますので時間に余裕を持って問い合わせるようにしましょう。インターネットでの予約であれば24時間受け付け可能なので便利ですよ。自治体によってはLINEで予約受付に対応している地域もあります。ホームページで確認してみましょう。

 

次に予約時に指定された処理手数料を支払います。粗大ゴミ処理券はシールになっており、役所・郵便局・お住いの地域のコンビニで購入できます。ゴミ処理券は払い戻しは出来ませんが、使用期限もないので余分に購入しても別の粗大ごみを出すときに利用できます。

 

購入した粗大ごみ処理シールに予約番号と名前(イニシャルでも可)を記入して、目立つところに貼って回収日の朝8:00までに指定された場所に出すようにしましょう。戸建て住宅は玄関前、集合住宅では普段お使いのゴミステーションです。ゴミステーションには必ず回収日に置くようにしましょう。回収日より前日に置くと収集されず、残された状態になり近隣とのトラブルにもなってしまいます。気を付けて処分するようにしましょう。

 

粗大ごみ回収は即日対応は困難で、収集日は2週間以上先を指定されます。また、日時の指定は出来ません。時間に余裕を持って依頼するようにしましょう。

 

環境センターに持ち込む

 

粗大ごみとして処分するには、回収に来てもらう方法と近くの環境センターに持ち込んで処分する方法があります。持ち込む場合でも予約が必要な場合があるので、お住いの市町村の環境センターやホームページで確認してみましょう。また、処理手数料を現地で支払う所と、事前に支払う所があります。支払い方法も併せて確認するようにしましょう。

 

小型家電リサイクルボックスに投函する

 

自治体の小型家電回収ボックスに無料で投函することができます。小型家電リサイクルボックスは、区役所や家電量販店、ホームセンターやスーパーマーケットなどに設置されています。

 

この方法であれば、お買い物のついでに不要になった固定電話を処分することができます。予約や処理手数料を支払う必要なく処分ができますよ。しかし、小型家電リサイクルボックスには幅・奥行・高さの合計が30cm以内のものと制限があります。それ以上大きなサイズは廃棄できないので注意しましょう。

 

 

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リサイクルショップに買い取ってもらう

 

リサイクルショップによっては、固定電話を買い取ってくれるところもあります。買い取り価格は、電話機の状態やメーカー、機種によって異なりますが、少しでも現金化できる可能性はあります。例えば、全国にチェーン店を持つトレジャーファクトリーではレトロなタイプの固定電話も買い取ってもらえます。

 

気になる人はお近くのリサイクルショップに査定に出してみてはいかがでしょうか。査定は無料なので、より高値で売りたい人は複数の店舗に査定依頼をしてみるといいですよ。

 

フリマアプリやネットオークションに出品する

 

フリマアプリやネットオークションに出品して、自分で売却することもできます。自分で好きな値段で売ることができるので、リサイクルショップよりも高く売れる可能性もありますよ。ただし、出品する際には注意点がいくつかあります。

 

フリマアプリの出品方法

 

フリマアプリ大手のメルカリでの出品方法とポイントについて解説します。メルカリは、スマートフォンやタブレットなどから簡単に出品ができます。

 

きれいな状態にして写真を複数枚撮る

固定電話の状態を確認し、動作確認や清掃、必要な場合は修理を行い、できるだけキレイにしておきましょう。付属品や説明書などがあれば、一緒に写真に撮っておきます。写真は明るくて鮮明なものを選び、角度や背景にも気をつけましょう。固定電話の型番やブランド、色やサイズなどの特徴も記載しておくと購入者が分かりやすくていいですよ。

 

価格を決める

固定電話の価格を決めます。メルカリでは、出品者が自由に価格を設定できますが、相場や競合商品の価格を調べておくと参考になります。また、送料や手数料も考慮しておきましょう。メルカリでは、出品者が送料を負担する場合と購入者が送料を負担する場合があります。出品者が送料を負担する場合は、価格に送料を含めておくと良いでしょう。手数料は、メルカリが販売価格の10%を徴収しますので、その分も考慮しておきましょう。

 

発送方法を選ぶ

 

メルカリでは、ヤマト運輸や日本郵便などの配送業者と提携しています。配送業者によっては、サイズや重さの制限がありますので、事前に確認しておきましょう。発送時には梱包材やダンボールなどでしっかりと固定電話を保護しておきましょう。発送後は、メルカリアプリから追跡番号を入力しておきましょう。

 

 

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不用品回収業者に依頼する

 

固定電話の処分に不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者に依頼する時は一般廃棄物収集運搬業の許可・産業廃棄物収集運搬業の許可・古物商の許可を取得しているか確認するようにして悪徳業者に気を付けましょう。

 

遺品整理や引越しなどで大量の不用品がある場合はとくにおすすめです。トラック積み放題パックといった料金設定もあります。料金は複数の業者から見積もりを取ってだいたいの相場観を知るといいでしょう。

 

固定電話を処分する前に注意すること

 

ここまで処分方法について解説していきましたが、固定電話を処分する前に注意することがあります。次の点に注意して正しく処分しましょう。

 

電話回線を解約する

 

固定電話を捨てる前に、必ず電話回線を解約しておきましょう。解約手続きをしないと月額料金が発生してしまうので注意が必要です。解約の手続きは、利用している電話会社の窓口や、電話で行うことができます。

>>電話の休止・解約NTT東日本

NTTへは局番なしの166へ電話して依頼することもできます。

 

まとめ

 

固定電話を処分する際には、個人情報の取り扱いに注意して正しく処分するようにしましょう。状態によって処分方法は変わってきます。廃棄するだけでなくお得な処分方法もありますので、ぜひ検討してみてくださいね。

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