キーボードは消耗品なので、壊れたり、傷や汚れが目立つと買い換えが必要になります。古いキーボードが不要になった時、新品や新古品の新しい物が不要になった時の処分方法を紹介しました。
記事を読んで頂く事で、最適な方法が見つかります。
目次
キーボードの寿命は3年から5年ぐらい
パソコンのキーボードは、壊れてしまった時、基盤の回路に異常が出た時に処分をすることが多くなります。キーボードの使用頻度、キーを打つ力の入れ方によっても、多少は違いますが、3年から5年で買い替えが必要です。
不要になったキーボードの処分方法、注意点などを知っておくことで、最適な処分方法を選ぶことができます。キーボードは小型家電リサイクル法の対象になっているため、自治体がリサイクルを行っていることが多いです。
自治体の燃えないゴミ、粗大ゴミとしてキーボードを処分
住んでいる地域によっても規定やルールが違っていますが、キーボードは30㎝以下の場合は燃えないゴミで処分ができる所が多いです。
サイズに関係なく粗大ゴミとして処分をする地域もあるので、事前に電話やメール、受付などで聞いておくと良いでしょう。
30㎝以下のキーボードは、燃えないゴミとして処分ができる所があるので、指定の日時、回収場所に持参をする必要があります。キーボードの長いコードは巻いておくことで、自治体のスタッフが回収しやすくなります。
キーボードを捨てる時の注意点
自治体の燃えないゴミ、粗大ゴミとしてキーボードを処分する時は、自治体のルール、マナーを守って処分が必要です。電池は有害危険ゴミに分類されるので、電池を入れたままゴミに出すとトラブルが発生することがあります。
ワイヤレスのキーボードを処分したい時は、事前に電池は抜いておき、有害危険ゴミの日に捨てるようにしましょう。キーボードは内部に多くの部品が入っているので、分解すると大変危険なのでやらないことが大事です。
サイズが大きい場合は、自治体の粗大ゴミとして処分
キーボードにテンキーが付いている場合は、サイズが30㎝を超えることが多いため、粗大ゴミとして処分が必要です。粗大ゴミとしてキーボードを処分したい場合は、事前に電話やメールなどで予約を入れておく必要があります。
粗大ゴミ引き取り券が必要なので事前に購入をしておき、必要事項を丁寧に記載してから、処分をするキーボードに貼っておきます。自治体では粗大ゴミの回収日が指定されているので、決められた日時、指定の回収場所に自分で運搬をする必要があります。
自治体の粗大ゴミに出すと料金が安く
自治体の粗大ゴミの日は、回収日が決まっているのですぐに捨てたい人には向いていませんが、費用を抑えて回収をしてもらえます。キーボードは1個当たり数百円で回収をしてもらえるので、不用品回収専門業者に依頼するよりも、費用を抑えることができます。
毎月回収日が決まっているので、自宅でテレワークをしている人、専業主婦、年金生活をしている高齢者などは利用しやすいです。自分で運搬をしたり、自治体の決まりを守る必要がありますが、正しい方法で捨てるとお財布の負担が少なくなります。
小型家電回収ボックスに入れて処分
キーボードは小型家電リサイクル法の指定の商品なので、自治体がリサイクルを行っており、市役所、公民館などで回収ボックスを設置している所が増えています。事前に電話やメール、受付などで聞いておくとスムーズに処分ができます。
回収ボックスのある場所に、自分で持っていく必要がありますが、費用を抑えて処分をしたい人にお勧めです。小型家電回収ボックスは、30㎝以内などの決まりがある所が多いので、事前に確認ををしておきましょう。
リサイクルショップで査定を依頼する方法
新品や新古品などのきれいな状態のキーボードが不要になった時は、リサイクルショップに査定を依頼することができます。傷や汚れが目立っていたり、長い間使用している商品は値段が付かないですが、新品や新古品などの場合は値段が付くことが多いです。
査定額はあまり高くはならないですが、捨てるのに抵抗がある場合は査定を依頼すると良いでしょう。他のパソコン用品などが不要になった時は、まとめて査定を依頼して金額に納得ができたら、その場で現金を受け取れます。
家電量販店でキーボードの処分を依頼する方法
新しいパソコンを買い替える予定がある場合は、不要になったパソコン、キーボードを持参すると無料回収をしてくれる所があります。
家電量販店はキーボード単品の回収、処分には対応していない所が多いですが、パソコンや他の機器が不要になった時に、一緒に持ちこむことで処分、回収をしてもらえることが多いです。
買い換えをしなくても、パソコン、パソコン関連用品を回収してもらえる家電量販店もあります。事前に電話やメールなどで確認をしておくとスムーズです。
メーカーにパソコンと一緒にキーボードを無料回収
パソコンを購入したメーカーに、不要になったパソコン、キーボードを持ち込むことで無料回収をしてくれることが多いです。キーボードにPCリサイクルマークが付いている場合は、不要になったパソコン、パソコン機器などと一緒に持参すると回収してもらえます。
キーボード単品だけでは、無料回収してもらえないケースが多いので、パソコンが壊れた時に依頼すると良いでしょう。
メーカーに依頼することで、費用を抑えてキーボードを処分できます。
不用品回収専門業者にキーボードの処分を依頼
不用品回収専門業者は、PCリサイクルマークが付いているキーボード、電池が入っているワイヤレスキーボード、30㎝以上の大きいサイズなど様々なタイプのキーボードの回収、搬出、運搬、処分を行っています。仕事や育児、介護などで忙しく、自治体の燃えないゴミ、粗大ゴミの日に捨てるのは難しい人にお勧めです。
キーボード以外のパソコン機器が壊れた時、処分したい粗大ゴミなどが他にある場合は依頼すると良いでしょう。
粗大ゴミとは違って、自分の都合の良い日を選ぶことができるので、短期間で捨てたい人にお勧めします。
粗大ゴミに比べると、やや料金は高め
不用品回収専門業者を利用するメリットは、どんなタイプのキーボードでも回収してくれる点です。自分で指定の場所に運搬をする手間がないので、時間や労力を節約したい、体の負担を減らしたい人にお勧めします。
数多くの専門業者が存在しますが、運搬費用、出張費用などが発生するので、粗大ゴミとして処分をするよりは料金が高くなります。
お金は支払う必要がありますが、指定の日にゴミ出しが出来ない人には利便性が高いです。
悪徳業者が存在するので注意が必要
地域に密着をしている不用品回収専門業者は、資格を取得したスタッフが在籍をしており、国の指定に基づいた正しい方法で回収、運搬、処分、廃棄を行っています。優良な専門業者を利用するとトラブルになることはないですが、悪徳業者は高額な費用を請求したり、不法投棄などのトラブルが発生することがあります。
無料回収を語る専門業者は、怪しいので利用しないようにしましょう。
不要になったキーボードをリユース業者に売る方法
キーボードは消耗品なので、3年から5年で壊れてしまうことが多いため、不要になったら処分方法を知っておきたい人が増えています。長く使用していたり、傷や汚れなどが目立っている品物は、値段が付かないことが多いのでゴミに出したほうが良いでしょう。
新品や新古品などのキーボードが不要になった時は、リユース業者に査定を依頼することができます。
キーボード単品だけでは、査定ができないこともありますが、不要になったパソコンと一緒に査定を依頼すると値段が付くことが多いです。
キーボードを捨てる時は、マナーやルールを守る必要
キーボードは小型家電リサイクル法の規定の商品なので、正しい方法で処分をする必要があります。住んでいる地域の自治体、家電量販店などでは、小型家電リサイクル回収ボックスを設置していることが多いです。
指定のサイズなどに決まりがあるので、事前に確認をしてから自分で回収ボックスに入れておくと良いでしょう。
自分で運搬をする手間は必要ですが、リサイクルとして活用してもらえます。
まとめ
キーボードは欠かすことができないパソコン機器ですが、消耗品なので3年から5年で買い替えが必要になることが多いです。
パソコンが不要になった時は家電量販店、メーカーなどに、キーボードも一緒に持ち込むことで回収をしてもらえます。
粗大ゴミ、燃えないゴミとして処分をしたり、リユース業者に査定を依頼する方法などもあります。
どの方法にも良い点、悪い点があるので理解した上で処分をしましょう。