草刈り機を購入したがほとんど使う機会がないので手放したい、壊れてしまったが捨て方がわからずしまったままにしている、このような悩みをお持ちの方は、意外と多いのではないでしょうか。
今回はそんな草刈り機の処分方法について、本記事で詳しくご紹介します。
目次
草刈り機の処分方法7選
草刈り機の処分には7つの方法があります。
ぜひ、参考にしてください。
ただし、処分方法は自治体によって異なる場合があるため、地元の法律や規制に従いましょう。
以下に具体的な方法を7つ紹介し、順を追って詳細を説明していきます。
- 粗大ゴミとして処分する
- 自動車でゴミ処分センターに直接持ち込む
- 小型家電の回収・リサイクルボックスに草刈り機を入れる
- 不用品回収業者に依頼する
- リサイクルショップで売る
- 専門業者に下取りに出す
- ネットオークションに出品する
粗大ゴミとして処分
草刈り機は、一般的には「粗大ゴミ」として処理されます。
粗大ゴミとして処理する場合は、以下のような手順に従うことが一般的です。
1.地域の粗大ゴミ収集日を確認
まず、地域の粗大ゴミ収集日を確認します。
地域によっては、定期的に収集を行う場合があります。
また、収集日以外にも、申請により随時受け付けている場合もあります。
2.収集方法やルールを確認
収集日が確認できたら収集方法やルールを確認します。
例えば、収集場所や出し方、サイズや重さの制限などがある場合があります。
3.草刈り機を運ぶ
粗大ゴミ収集日に指定の場所に草刈り機を出します。
出し方や指定場所は、地域によって異なりますので事前に確認しておきましょう。
以上が、草刈り機を粗大ゴミとして処理する一般的な手順になります。
また、草刈り機によっては、処分に特殊な手続きが必要な場合があるため、詳細は地域のゴミ処理センターや自治体に問い合わせることをおすすめします。
ココに注意
エンジンやバッテリー付きだと収集してくれないこともある
草刈り機の中には、エンジンやバッテリーが内蔵されていて取り外しができないものもあります。
この場合、自治体によっては回収ができないこともあります。事前に市のホームぺージを確認したり問い合わせをするなどして確認しましょう。
自動車でゴミ処分センターに直接持ち込む
草刈り機の処分について、地域によってはゴミ処分センターへの直接持ち込みが可能な場合があります。
具体的な手順については、以下のような流れになる場合があります。
1.地域のゴミ処理施設に問い合わせる
まず、草刈り機の処分について地域のゴミ処理施設に問い合わせてみましょう。地域によっては、直接持ち込みが可能な場合や処分方法が決まっている場合があります。
2.持ち込みに必要な書類を確認する
ゴミ処分センターに直接持ち込む場合、必要な書類や手続きがある場合があります。例えば、草刈り機がガソリンエンジン式の場合は、ガソリン抜き取りの証明書が必要になることがあります。
また、市の持ち込み処理場だった場合、本人確認ができる保健所なども持っていくと安心です。
3.持ち込み可能な日時や条件を確認する
ゴミ処分センターへの直接持ち込みが可能な日時や条件がある場合があります。
受付時間や大きさ、重さの制限などは確認が必要です。
4.草刈り機を運び込む
持ち込み可能な日時や条件が確認できたら、草刈り機を車に積んでゴミ処分センターに運び込みます。
5.処分手続きを行う
ゴミ処分センターに到着したら処分手続きを行います。
必要書類や手続き、スタッフの指示に従いましょう。
以上が、草刈り機のゴミ処分における、ゴミ処分センターへの直接持ち込みの流れになります。
地域によっては、持ち込みができない場合や他の処分方法を提供していることもあるため、事前に確認することが重要です。
小型家電の回収・リサイクルボックスに草刈り機を入れる
草刈り機は、小型家電の一種です。
小型家電は、地域によっては回収・リサイクルボックスで処理される場合があります。
回収・リサイクルボックスでの処理については、以下のような手順に従うことが一般的です。
1.回収・リサイクルボックスの場所を確認する
まず、自分の地域にある回収・リサイクルボックスの場所を確認します。回収・リサイクルボックスは、地域によって異なりますので自治体のホームページやゴミ処理センターの案内板などで確認してください。
2.草刈り機を回収・リサイクルボックスに持ち込む
回収・リサイクルボックスの場所を確認したら、草刈り機を回収・リサイクルボックスに持ち込みます。
草刈り機がどのように分別されているかを確認し、適切な分別方法で捨ててください。
回収・リサイクルボックスで草刈り機を処分する場合は、手続きは必要ありません。
ただし、地域によっては、草刈り機の回収・リサイクルボックスを利用する際には、指定された手順に従う必要がある場合があるため、確認してから処分してください。
以上が、回収・リサイクルボックスを利用して草刈り機を処分する一般的な手順になります。
また、草刈り機によっては、処分に特殊な手続きが必要な場合があるため、詳細は地域のゴミ処理センターや自治体に問い合わせることをおすすめします。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者を利用するメリットとして、自宅まで取りに来てくれることが挙げられます。草刈り機を持ち運ぶ手間を省けるので、草刈り機以外の機具がある場合にもまとめてお手軽に処分できます。
ただし、出張費などが発生することも多く、草刈り機だけだとしてもある程度の費用がかかってしまいます。
また、悪徳業者によるトラブルが報告されることがあるので、不用品回収業者選びは慎重に行いましょう。信頼できる業者を選ぶことや料金体系の明確さを確認することが重要です。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップで草刈り機を買い取ってもらう方法もあります。
しかし、草刈り機を取り扱っていないショップもあります。
利用するリサイクルショップで取り扱いがあるのか、買い取りをしてくれるのか確認の連絡をしておきましょう。
ショップによっては、自分で持ち込みができなくても出張買取などのサービスをしてくれることもありますので、ぜひ調べてみてください。
専門業者の下取りに出す
農機具を専門として買取を行っている業者もあります。
専門知識やスキルなどをしっかり持っている業者であれば、適正な価格での買取が見込めるでしょう。
また、故障してもう使用できないものであっても買取が可能な業者が多いので、確実に現金化したい方におすすめです。
正常に動作するものはもちろん、不具合があるもの、もう動かなくなってしまったものであっても、一度専門業者に見てもらうのがおすすめです。
ネットオークションに出品
もちろん、ネットのオークションサイトで草刈り機を売却することも可能です。
できるだけ高く売りたい方にとっては、買取や下取り以上の値段で売れる可能性がある手段として有用です。
比較的新しいタイプの草刈り機であれば、そうした高値が付きやすいです。
しかし、負担する送料の計算や、発送自体も手間がかかります。
取引後、動作関係のトラブルなどがあった場合、自分で対応していかなければならない点など、手間暇をかけたくないという方には向いていません。
注意点
以下に草刈り機を出品したり、下取りに出す場合にしておくべきことをまとめてみました。
単純なことですが、金額にも影響してくるので忘れずにやっておきましょう。
きれいにしておく
買取に限らずですが草刈り機を処分する際には、付着している土や草などをきれいに落としておきましょう。
加えてサビやほこりについてもしっかり落とします。
清掃作業を怠ると買取価格が下がってしまうことがあります。
動作確認をしておく
買取の前にしっかりと動作確認もしておくことをおすすめします。
草刈り機に限らず、こういった農機具は正常に動作しないと価値が大きく下がり、買い取ってもらえなくなることもあります。
急に故障してしまうこともあり得るので、最近まで使っていたものだとしても査定の申し込みをする前には少し動かしておきましょう。
付属品を揃えておく
付属している替え刃やアタッチメント、その他の部品について確認し、揃えておくことも忘れないようにしましょう。
付属品がそろっているかどうかで買取価格が上下する場合があります。
その他には保証書やメンテナンスの証明書の有無が買取価格に影響しますので、そういった書類も先に探しておくと後々便利です。
まとめ
自宅などにお庭をお持ちの方でしたら、多くの方は草刈り機を購入されているのではないでしょうか。
本記事の処分方法をしっかりと把握して、ご自身の都合と草刈り機の状態に合わせて適切に処分できるようにしておきましょう。