- 「ペットケージを処分したいけど、どのように処分をすればいいの?」
- 「ペットケージの簡単な捨て方には、どんな方法があるの?」
ペットの成長やお別れなどで、不要になったペットケージを処分したいとお考えの方もいるかと思います。
特に、サイズの大きいペットケージは運び出すのも大変なため、処分の仕方に頭を抱える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ペットケージの処分方法を6選ご紹介します。さらに、ペットケージの簡単な捨て方も合わせて解説いたします。ぜひ最後まで本記事を読み、参考にしてください。
目次
ペットケージの処分方法6選!処分費用も解説!
ペットケージの最適な処分は、ペットケージの状態や、個々の環境によっても変わります。これから紹介するそれぞれの処分の特徴を理解し、自分の都合にあった方法で処分をしていきましょう。
具体的な処分方法は、以下の7通りです。
- 自治体のごみ回収に出して処分する
- 自治体のごみ処理場に持ち込んで処分する
- 支援団体へ寄付をする
- リサイクルショップで引き取ってもらう
- フリマサイトに出品して処分する
- 不用品回収業者を利用する
順に解説します。
自治体のごみ回収に出して処分する
ペットケージは、自治体のごみ回収に出すことが可能です。もし、お持ちのペットゲージが細かく分解できる場合は、可燃ごみか、不燃ごみでの処分ができます。その際は、ごみが混ざらないようにしっかりと分別するように心掛けましょう。
また、一辺が30cmを超える場合、粗大ごみとして捨てることが可能です。粗大ごみを処分する場合、以下の流れで実施されます。
- 自治体の粗大ごみ回収受付センターで、粗大ごみ処分の申し込みをする。
- コンビニやスーパー、郵便局などで粗大ごみの処理券を購入する
- 処理券をケージに貼って、ごみ収集場へ
自治体のごみ処理場に持ち込んで処分する
ペットケージを自力で持ち込みが可能な場合、粗大ごみの回収日まで待てない場合は、自治体のごみ処理場に直接持ち込んで処分も可能です。持ち込む手間や労力はかかりますが、粗大ごみのように回収日まで待たずに、自分の都合に合わせて捨てられるメリットがあります。
自治体によっては、事前予約が必要なところもあるので、処分の前に問い合わせることをおすすめします。
保護施設や支援団体へ寄付をする
状態の良いペットケージであれば、保護施設や支援団体に寄付することも有効な処分方法と言えます。配送料は自己負担になりますが、不要なものが必要とされている方々に有効利用されるため、快く処分ができます。
「ペットケージ寄付」とウェブで調べると、様々な支援団体や保護施設が支援を募っているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。以下に一部の団体を掲載いたします。
一部の団体
リサイクルショップで引き取ってもらう
状態が比較的良いペットケージで、少しでもお得に処分したい場合は、リサイクルショップで引き取ってもらうことも可能です。ペットケージは元々の金額が安いため高値で買取はのぞめませんが、無料で処分ができる上にお小遣いが手に入ります。また、金額がつかなくても、費用がかからず無料で引き取ってもらえることもあるため、無駄なく処分ができます。
リサイクルショップによっては、ペットケージの引き取りをしていない所もあるので、事前の問い合わせをしておくとスムーズです。
フリマサイトに出品して処分する
時間をかけてもお得に処分をしたい方であれば、メルカリなどのフリマサイトを利用して処分するのも一つの手段です。写真の撮影や説明文の作成、出品、発送など時間と労力はかなりかかりますが、無料で処分でき、リサイクルショップより高く売れることもあります。
また、唯一他の処分方法と同時並行できるので、一旦出品をしながら他の処分方法を検討することも可能です。
不用品回収業者を利用する
処分に時間や手間をかけたくない方、不要なものをまとめて処分したい方におすすめなのが不用品回収業者の利用です。粗大ごみの回収日のように日時の決まりはなく、自分の都合に合わせて調整して依頼ができるので時間に余裕のない方にも使いやすいです。
また業者が自宅にきて、回収から処分までの作業を全て任せられるので、時間も手間もかけずに安全に処分ができます。
人件費や出張費などの兼ね合いで、他の処分方法よりも費用は高額ですが、費用対効果は絶大です。
こんな不用品回収業者は注意しよう!
サイズの大きさに関係なく処分ができ、自分の都合に合わせて依頼できる不用品回収業者ですが、違法業者によるトラブルが多発しています。トラックに積み込んだ後に高額費用を請求したり、無許可の業者が回収後に不法投棄し、依頼主が罰則を受ける問題が報告されています。
良質な業者選びのポイントとして、以下のポイントを押さえておくと、トラブルを回避しやすくなります。
ココがポイント
- 業者がホームページを持っているかの確認
- 業者の身元情報(住所や電話番号など)の確認
- 業者が回収に必要な「一般廃棄物収集運搬業」の資格を持っているかの確認
- 見積もりは必ず書面でもらい、複数の業者で見積もりを出してもらう
- インターネットで業者の口コミや評判、回収の実績の確認
ペットケージの簡単な捨て方はこれ!
結論として、ペットケージの一番簡単な捨て方は、不用品回収業者を利用して処分する方法です。自分の都合に合わせて回収日のスケジュールが組みやすく、サイズが大きく重量のあるペットケージでも業者に任せて処分ができるので安心安全です。
さらに、ペットケージ以外のペット用品やその他不用品もまとめて引き取ってくれるため、時間や手間を大幅に節約できます。自力で処分するのが難しい方、時間に余裕がなく急ぎで処分したい方、不要なものをまとめて処分したい方は、不用品回収業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、ペットケージの処分の方法について紹介しました。分解して自治体ごみで出す場合は、可燃ごみ、不燃ごみの分別をしっかり行うように徹底しましょう。分解が難しいペットケージは、無理に分解しようとするとケガにつながる可能性もあります。その場合は、粗大ごみでの処分や他の処分方法を検討しましょう。
サイズが大きく重量のあるペットケージは運び出すのも大変なため、無理をしない処分が大切です。安全第一を考えてプロである不用品回収業者に依頼しましょう。ただし、違法業者が中には存在するので、トラブルに巻き込まれないためにも慎重な業者選びをしましょう。
ご紹介した6つの処分方法の特徴をしっかりと押さえて、費用、時間、手間の3点を考慮しながら最適な処分方法を選択することが重要です。