ストーブを処分したい!方法と注意点を解説

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ストーブを処分したい!方法と注意点を解説

 

冬場に大活躍のストーブですが、壊れてしまったり、使わなくなったりすれば処分しなければ邪魔になってしまいます。粗大ごみなのか燃えないゴミなのか、それとも他に処分する方法があるのか、悩んでしまう人も多いです。

さまざまな捨て方があるストーブの処分の仕方を紹介します。また処分する際に何に注意すべきかポイントも紹介するので参考にしてください。

 

ストーブを処分する際の注意点

 

ストーブを処分する前に注意しておくべきポイントがあります。特に燃料式のストーブの場合、燃料が火災の原因にもなるので危険です。気をつけるべき3つのポイントは以下の通りです。

 

ココがポイント

  • 燃料はすべて使い切って残さない
  • 給油タンクに燃料が残っている場合は、スポイトなどで吸い取る
  • 燃料式でない場合は、「乾電池」を外しておく

 

ストーブの寿命は

 

ストーブの寿命は、一般的には6年~8年と言われています。使い方によっては8年以上持ちますが、8年以上経つストーブは安全面に考慮して点検や買い替えすることがおすすめです。

規約によりメーカー修理の部品を保有している期間が決まっており、電気・石油ストーブは製造から6年となっています。そのため、6年以上過ぎてしまったストーブは、修理を断られてしまう可能性もあるので、買い替えるほうがいいです。

同じストーブを長く使用したい場合は、定期的にストーブをクリーニング・点検することが大切です。

 

ストーブの5つの処分方法

 

ストーブは壊れているもの、まだ使えるものによって処分の幅が広がります。壊れているものは捨てるしかありませんが、使えるストーブに関しては有効活用する手段があるので見ていきましょう。

 

自治体にごみとして処分する

ストーブの大きさ、または自治体によって「燃えないゴミ」、「粗大ごみ」の2つの捨て方があります。まずは燃えないゴミから説明していきます。

 

燃えないゴミの場合

ストーブが小さい場合は、燃えないゴミで処分することが可能です。燃えないゴミであれば、比較的いつでも捨てることができるので、費用も手間もかからず簡単に捨てることができます

1点注意すべきは、自治体によって異なることです。小型家電になるので、燃えないゴミではなく「粗大ごみ」、「小型家電法により回収する」など仕様が異なります。事前に自治体に問い合わせて、燃えないゴミでも捨てて問題ないか聞いておきましょう。

 

粗大ごみの場合

粗大ごみで捨てる場合は、以下の手順に沿って捨てましょう。(捨て方や値段は自治体により異なる)

  1. ストーブが粗大ごみで捨てられるか自治体に問い合わせる。この時に値段・捨てる場所・日時を一緒に確認する
  2. コンビニまたは、郵便局で指定された金額分、粗大ごみ専用シールを購入する(およそ200円~500円ほど)
  3. 購入したシールをストーブに貼り、指定された場所・日時に捨てる

 

粗大ごみで捨てる場合、月に1回程度しか捨てるタイミングがないので、好きな時に捨てられないというデメリットがあります。一方で、処理費用が安い、国が処分するので安心といったメリットもあります。

もし、すぐに処分したい場合は直接ごみ処理施設に持っていくことも可能です。直接持っていく場合であっても、事前に電話などで連絡し、捨てに行く旨を伝えましょう。

 

不用品回収業者に依頼する

 

ストーブの大きさ、状態に関係なくなんでも回収してくれるのが、不用品回収業者です。ストーブ以外にも、要らないものであればなんでも回収してくれるので、これを機にまとめて処分してもいいでしょう。

家まで荷物を回収してくれるので、重たい荷物であっても手間なく簡単に処分できるのがメリットです。一方で、処分費用が高い、悪徳業者がいる、ということがデメリットです。特に悪徳業者を選ばないように注意しましょう。

悪徳業者は、高額請求してくる、引き取りに生じて窃盗を行う、不法投棄する、といったことを行う可能性があります。悪徳業者を選ばない方法は以下の通りです。

 

ココに注意

  • ホームページに住所・電話番号・古物商許可などが記載されている
  • 電話やメール対応がていねい
  • 事前に見積や契約書を提示してくれる

 

フリマサイトで出品する

 

ストーブが壊れていない、状態がいい、ブランド品等の場合、フリマサイトで出品して現金化することができます。実際にメルカリで出品されているストーブを見てみると、5,000円~20,000円で売られていることが多いです。

売れるか売れないかは、商品次第ですが壊れていないものであれば出品してみてもいいでしょう。現金化できるのが最大の特徴ですが、売れるかどうかわからないのがデメリットです。特に急いで捨てる予定のない人におすすめです。

 

リサイクルショップで買取ってもらう

 

リサイクルショップで買取ってもらい処分すれば、現金化することができます。フリマサイトで出品する方法と違うことは、売れる商品でなければ買取ってもらえないことです。

リサイクルショップは、商品を買い取ったあとにその商品を販売します。つまり売れるに値しない商品は買取不可になってしまいます。またお店が利益を出すためにも、買取価格がフリマサイトで出品する方法に比べ安くなるのもデメリットです。

メリットとしては、買取ってもらえれば現金化できることと、その場ですぐに現金化できることです。お店まで持っていく手間があるので、面倒な人は出張買取を活用しましょう。ただし、出張買取は店舗により実施しているか異なるので注意です。

店舗に直接持っていって、買取拒否になってしまうと無駄足になってしまうので、事前に見積してもらい売れる商品かどうか確認しておくことをおすすめします。

 

買い替える店舗に引き取ってもらう

 

この処分の仕方は、新しく買い替える人のみ有効なので注意しましょう。新しくストーブを買い替える場合、購入した店舗で古いストーブを引き取ってもらうサービスがあります。このサービスは店舗によって異なるので、事前に問い合わせてください。

たとえば、カインズ・ビバホーム・コメリなどは無料で引き取ってもらえます。条件としては、「商品を購入すること」、「お店まで持ち込むこと」の2点です。

その他ジョーシン、ヤマダ電機、エディオンなどストーブを引き取ってもらうことは可能ですが、有料になってしまいます。ジョーシンであれば500円~1,000円程度、ヨドバシカメラであれば2,000円~4,000円と店舗により価格が異なります

また回収している種類(電気・石油)なども違うので、家電量販店で引き取ってもらう場合は、購入する店舗に問い合わせてから引き取ってもらいましょう。

 

 

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自分に合ったストーブの処分方法を選ぼう

 

5種類のストーブの処分方法を説明しましたが、それぞれ特徴があり捨てやすい、捨てにくいが人によって異なるので、自分にあった捨て方を選びましょう。処分方法のメリットなどを簡単にまとめたので、おさらいしましょう。

処分方法 メリット デメリット 処分費用
燃えないゴミ 手間がかからない
いつでも捨てられる
捨てられない
自治体もある
無料
粗大ごみ 処分費用が安い
国が捨てるから安心
好きなタイミングで捨てられない 200円~500円
不用品回収 手間がかからない
まとめて処分できる
処分費用が高い
悪徳業者がいる
1,000円~3,000円
フリマサイトで出品 現金化できる 売れるかわからない 現金化
リサイクルショップ すぐ現金化できる 売れるかわからない 現金化
店舗回収 無料で回収できる 有料の場合もある 無料または
有料の場合
500円~~4,000円

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