掃除機の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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掃除機の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

壊れて動かなくなったり吸引力がイマイチで不要になった掃除機の処分、そのときが来てからどのように処分したらいいのか迷ってしまうこともあるものです。

 

掃除機にもさまざまなタイプがあるので、どれも同じような処分方法ではなさそう、なんとなくだけれど粗大ゴミのような気がする、それもハズレではないでしょう。

 

実は掃除機を処分する方法はいくつかあり、自分の都合に合わせて選ぶこともできるので、今回じっくりとご紹介します。

 

そもそも掃除機はどういった種類のゴミなの?

 

自治体で行っているゴミ収集では、燃えるゴミや燃えないゴミ、資源ゴミなど分別のルールを守って正しく出さなければなりません。掃除機の場合、自治体ではどんな種類のゴミに該当するのでしょうか。

 

掃除機は燃えるゴミか燃えないゴミか

 

燃えるか燃えないかで判断すれば、掃除機には金属の部品が含まれていますからそのままでは燃えないゴミ、燃えるゴミでとして出せないということになります。

 

ゴミ収集に出せる一般のゴミか粗大ゴミか

 

これは掃除機のサイズによって異なります。多くの自治体では一辺の長さが30cmを超えるゴミを粗大ゴミとしており、それ以下のサイズでゴミ収集の指定袋に入るものなら一般のゴミとして収集場所に出すことができます。

 

30cm以上の長さがある掃除機でも、解体することでそれ以下のサイズにすることができ、指定袋に入れることができるでしょう。しかし、この方法でOKという自治体だけではなく、掃除機は粗大ゴミとして扱うというルールがある場合は、そのルールを守って粗大ゴミで出す必要があるでしょう。

 

 

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掃除機を処分する5つの方法を紹介

 

今回は自治体を含む、つぎの5つの処分方法を紹介していきましょう。

  1. 自治体で処分する
  2. 販売店で下取りに出す
  3. 買取業者に買い取ってもらう
  4. 欲しい人に譲る
  5. 不用品回収業者に依頼する

 

自治体で処分する

 

上記でも説明しましたが、掃除機は燃えないゴミとして自治体のゴミ収集に出すか、粗大ゴミとして出して処分してもらうことができます。粗大ゴミとして出す場合の方法について説明しましょう。

 

掃除機を粗大ゴミとして出す方法

 

自治体で粗大ゴミを処分してもらうには、回収する方法と粗大ゴミを処理する施設まで持って行く方法があります。自治体にもよりますが、回収に来てもらう場所は自宅の玄関前や一般ゴミの収集を行う集積場所などで、回収日は自治体に依頼したときに伝えられます。

 

回収を依頼した場合の手順はつぎのとおりです。

  1. 自治体の粗大ゴミを受け付ける窓口まで電話やネットで連絡する
  2. 回収日を予約し、粗大ゴミ処理券を取り扱い店で購入する
  3. 回収当日、処理券を貼った掃除機を指定された場所まで運び置いておく

 

一般的に、回収当日は立ち会う必要がなく、掃除機を置いておくだけでOKです。

 

また、粗大ゴミを処理する施設まで持ち込む場合は、業務時間内に持って行くことになりますが、自治体によっては事前の予約が必要になるのでその点確認するようにしてください。

 

小型家電リサイクルに出す方法も

 

自治体では「ゴミ」として処分するほかに、掃除機を小型家電リサイクルとして回収しているケースがあるので、そちらを利用することもできます。自治体で行う小型家電リサイクルは、公共施設やスーパーなどに専用のボックスを置き、小型家電を投入するといった方法がありますが、掃除機の場合はハンディサイズ程度しか入れることができないはずです。

 

普通サイズの掃除機なら小型家電として分別しゴミ集積所に出したり、コンテナを設置し拠点回収を行うなど、自治体によってルールが異なるので確認してみてください。なお、自治体で実施している小型家電の回収は、リサイクル料金がかかりません

 

 

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販売店で下取りに出す

 

掃除機を販売する家電量販店や通販サイトでは、新しく掃除機を購入する際に古い掃除機を下取りしてくれるサービスを行っていることがあります。この方法なら、処分するための費用はかかりませんし面倒な手続きなども不要なのでカンタンに掃除機を処分することができるでしょう。

 

下取りは古い掃除機をいくらかの値段で買い取ってくれるという仕組みなので、新しく購入する掃除機の代金が割引きになりお得です。ただし、どの販売店・サイトでもこのような下取りサービスを行っているわけではないので、下取りとして処分したいならそのようなサービスを行っているかどうかチェックしてください。

 

買取業者などに買い取ってもらう

 

リサイクルショップなどの買取業者に買い取ってもらうという処分方法もあります。ただし、どんな掃除機でも必ず売れるというわけではありません。

 

家電製品なので製造から5年以上経ったものは買取を断られることがありますし、比較的新しくても汚れや傷があれば買取価格も安くなります。もちろん、正常に作動しないような掃除機は買い取ってくれませんし、付属品が揃っていないものも断られる可能性が高いです。

 

高く買い取ってくれそうな掃除機は?

 

掃除機に関して、リサイクルショップでは買取基準が厳しいといわれています。高く買い取ってくれる掃除機の条件は、製造から5年以内の比較的新しいもの、状態が良く付属品のほか外箱も揃っているもの、ダイソンなど販売価格が高いものなどです。また、未使用品や新品同様で使用感がない掃除機なら、より高値での買取が期待できるでしょう。

 

業者ではなくフリマアプリやネットオークションで売る

 

リサイクルショップなど買取業者では基準が厳しく売れない掃除機も、フリマアプリやネットオークションに出品することで売れる可能性があります。こちらも状態が悪ければ売れないかもしれませんが、ちゃんと使用することができる有名メーカーのものなら、価格設定を低くすることで買い手が現れる可能性があります。

 

 

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欲しい人に譲る

 

掃除機はそうカンタンに壊れるものではないので、処分を考えたときはまだ使える状態かもしれません。そのような掃除機なら、必要な人に譲るという方法もあります。

 

そうはいっても、掃除機は他人の家のホコリやゴミ、ダニまで吸いとるものなので、これを欲しがる人がいるだろうかと疑問に思うかもしれません。しかし、リビングなど家の室内ではなく、車の中の掃除や作業場の掃除、ペット用などに使用するために欲しい人いう人もいるものです。

 

身近な人に譲るのは抵抗があるというのなら、地域の情報掲示板などに掲載してもらい欲しいという人に譲ることもできます。

 

不用品回収業者に依頼する

 

費用はかかってもいいからすぐに処分したい、掃除機以外にも処分したい不用品がたくさんある、そういうケースなら不用品回収業者に依頼して掃除機を処分してもらいましょう。

 

掃除機の中にはサイズが大きく重量があるものもありますが、そういった掃除機を家の外に出し持ち運ぶことはなかなか大変です。不用品回収業者なら回収に来たスタッフに掃除機を渡すだけ、掃除機以外の不用品がたくさんある場合も運び出すサービスがあればすべておまかせです。

 

積み放題パックなどを利用すれば、思った以上にたくさんの不用品・ゴミを処分することができお得になります。掃除機1台だけの回収なら自治体を利用するよりも割高になりますが、不用品を買い取ってくれる業者なら状態の良いものが売れて臨時収入になることもあるでしょう。

 

不用品回収業者を利用して掃除機の処分を検討するなら、料金やサービスの内容を確かめてお得になる方法を教えてもらい、見積りに納得してから依頼するようにしてください。

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