三宅村の粗大ごみの出し方や手順は?手数料やお得な方法

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三宅村の粗大ごみの出し方や手順は?手数料やお得な方法

 

三宅村は東京都ではありますが、伊豆諸島の三宅島ということでごみの処理に関しては都心とは異なるルールがあるので注意が必要です。燃えるごみや燃えないごみ、資源ごみ、そして粗大ごみの分別の仕方や出し方など、しっかりと確認し適切に出すようにしてください。

 

今回は粗大ごみの出し方や手順、手数料を解説し、さらにお得に粗大ごみを処分する方法についてもご紹介します。

 

三宅村のごみの出し方や捨て方は?

 

三宅村では、ごみの分別をつぎのように行っています。

ごみの分別

  • 燃えるごみ
  • 不燃ごみと資源ごみ(缶類・ビン類・無価物・有害ごみ・ペットボトル)
  • 粗大ごみ(可燃性・不燃性)

 

それぞれのごみ・資源について見ていきましょう。

 

燃えるごみ

 

収集は週2回で当日の朝8時までに決められた集積所に出します。地区によって収集に回る曜日が異なり、月曜日・木曜日と、火曜日と金曜日にわかれます。燃えるごみの例としては、生ごみ・紙くず・ビニール・プラスチック類・革類・ゴム・布類・木くずのほか、古紙や牛乳パック、ダンボールも燃えるごみで出します。

 

三宅村以外の地域に住んでいた人なら、古紙や牛乳パック、ダンボールを資源ごみとせず、燃えるごみで出すことに驚かれるかもしれません。古新聞や古雑誌、ダンボールなどは1辺が30cm程度になるようにまとめ、強く束ねてバラバラにならないようにします。

 

燃えるごみであっても、中には金属類が付いているものもあるかもしれません。その場合、金属類は取り外してから出すようにしてください。なお、大量のごみが出た場合は収集できないので、三宅村クリーンセンターまで直接搬入します。

 

不燃ごみと資源ごみ

 

収集日は三宅村全地区で水曜日、不燃ごみステーションボックスも水曜日です。こちらも当日の朝8時までに出します。また、不燃ごみと資源ごみは三宅村クリーンセンターに持ち込むこともできますが、曜日が決まっており火曜日と木曜日です。持込時間は午前9時~午後4時30分までです。

 

缶類はアルミ缶やスチール缶などで、汚物などを取り除き中を洗ってから出します。ビン類も缶類と同じく中をきれいにし、ラベルやキャップも取り除いてから出します。有害ごみは乾電池や蛍光灯、温度計など処理する場合は注意が必要なごみです。割れやすい蛍光灯や電球などは割れないようにし、意図的に割る・壊すのはNGです。

 

ペットボトルは汚れがないもの、また、加工や切断していないものを出します。中をきれいに洗い、ラベルやキャップは取り除いて本体だけにしてください。三宅村では、他地域では見かけることがない種類のごみもあります。それが「無価物」なのですが、どういったごみなのでしょうか。

 

無価物とは?

 

三宅村で出せるごみの中に「無価物」という品目があります。無価物とは耳慣れない言葉かもしれませんが、「有価物」ならご存じではないでしょうか。有価物はお金になるもの、リサイクル可能なものですが、対して無価物はリサイクルできず処分に費用がかかるものとされています。

 

三宅村で無価物に該当するごみは、小型の家電製品や鍋やフライパンなどの鉄類、おもちゃ、傘、スプレー缶などです。小型家電や鉄類は、一般的に資源としてリサイクルされるものですが、三宅村では処理にお金がかかるものとして分別しています。なお、小型の家電製品やおもちゃ類は片手サイズのものまでしか出せません。

 

あと残るは粗大ごみですが、それはつぎにくわしく説明します。

 

 

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三宅村の粗大ごみの出し方や手順について

 

三宅村では粗大ごみを戸別収集で出すことができません。粗大ごみは三宅村クリーンセンターへ持ち込んで処分してもらいます。

 

三宅村クリーンセンターへの持ち込みは、粗大ごみの種類によって受け付けられる曜日が異なるので注意してください。可燃性の粗大ごみの場合は月曜日・水曜日・金曜日に持ち込むことができ、不燃性の粗大ごみの場合は火曜日・木曜日に持ち込みます。

 

三宅村クリーンセンターへの持ち込みは、午前9時~午後16時30分までです。

 

可燃性粗大ごみについて

 

木製の家具やふとん、ジュータン、マットレスなどの燃やすことができる粗大ごみです。布団やジュータンなどはたたみ、ひもで縛ってから持ち込みます。金属類は取り除くことができるものはすべて取り除いておきましょう。

 

マットレスでスプリングが入っているものは、可燃性粗大ごみではなく不燃性粗大ごみとして出します。

 

不燃性の粗大ごみについて

 

金属製品や自転車、ストーブなどです。石油ストーブは、中のタンクに残っている灯油を必ず抜き乾電池も外しておきます。外した乾電池は有害ごみで出します。一斗缶(18リットル缶)などの缶類も、中に入っていた灯油・液体を必ず抜いてから持ち込みましょう。

 

三宅村で引き取れないごみについて

 

三宅村で引き取れないごみは、つぎのようなものがあります。

 

家電リサイクル対象品目

 

家電リサイクルの対象品目である、テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機の家電4品目に加え、パソコンやインクカートリッジ、自動車などもリサイクルするため村で引き取ることができません。

 

自動車部品など

 

自動車部品、バッテリー、廃タイヤのほか、排気量が50㏄以下のバイクなども村で引き取ることができません。販売店や自動車整備工場などに問い合わせてください。

 

業務用家電製品

 

フロン類を含む業務用の冷蔵庫や業務用エアコンなど、業務用製品は村で引き取ることができません。例外として、フロン類を回収したということを証明できる書類があるなら、書類をコピーして役場に提出することで、三宅村クリーンセンターで引き取ることが可能になる場合があります。

 

 

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三宅村でお得に粗大ごみを出す方法は?

 

三宅村では粗大ごみの戸別回収を行っていません。粗大ごみは三宅村クリーンセンターまで持ち込むことになるのですが、それには粗大ごみを積むことができる車が必要になるでしょう。また、粗大ごみを家の外まで持ち出したり車に乗せることができないなら、粗大ごみの処分をあきらめるか、誰か他の人の手を借りるしかありません。

 

三宅村クリーンセンターも、受付可能な時間が限られていることから、時間の都合がつかないためになかなか粗大ごみを処分できないのかもしれません。

 

費用はかからなくても、費用以外の面で都合が悪いこともある三宅村の粗大ごみ処理ですが、ほかの方法でお得に粗大ごみを処分してもらうこともできます。

 

不用品回収業者に処分を依頼する

 

自治体ではなく、不用品回収業者に処分を依頼するという方法なら、三宅村では不可能な戸別回収も実現します。わざわざクリーンセンターまで重い粗大ごみを運ばなくてもすみ、電話1本で粗大ごみはもちろん、さまざまな不用品やごみを運び出し処分してくれます。

 

三宅村では燃えるごみ・不燃ごみ・資源ごみ・有害ごみなど、分別を行ってから出す必要がありますが、不用品回収業者ならそのような手間はかかりません。粗大ごみも燃えるものと燃えないものに分けなくてもいいし、処分してもらいたい不用品がどのごみに分類されるのかなど、考えなくてもいいのです。

 

また、不用品回収業者の中にはまだ使える家電や家具を買い取るサービスを行っているところもあり、買い取ってもらえるなら回収を依頼する費用を多少でも抑えることができるでしょう。

 

手間をかけずラクして粗大ごみを処分できる、そう望むなら不用品回収業者に依頼してみてください。

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