大島町の粗大ゴミの出し方は、粗大ゴミの品目に応じて指定の場所に持ち込んで処分できます。処分手数料は10㎏ごと100円なので、リーズナブルなのが特徴です。
大島町に住所がある町民の家庭から出た、大型ゴミ、粗大ゴミだけに対応しています。粗大ゴミとして処分できる品目、処分できないゴミなどを下記に記載しました。
記事を読んで頂くことで、粗大ゴミの処分方法を知ってもらえます。
目次
大島町の粗大ゴミは指定のサイズがある
大島町の粗大ゴミ回収は、大島町に住んでいる町民の家庭から出た大型ゴミだけに対応しています。
一辺の長さが30㎝を超えている大型の可燃性、燃えないゴミなどが対象品目です。大島町の指定のゴミ袋に入らないサイズのゴミは、粗大ゴミに分類されます。
家電や布団などの寝具、家具、自転車などが粗大ゴミになります。
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分解、解体しても粗大ゴミになる
大島町の粗大ゴミ回収は、大型のゴミを分解、解体しても元の大きさが粗大ゴミになる場合は、破砕ゴミ、燃えるゴミで処分できません。元の大きさが粗大ゴミに分類される場合は、分解、解体しても粗大ゴミ扱いになります。
粗大ゴミに分類されるか迷った時は、市役所に問い合わせをしたり、公式ホームページで確認しましょう。絨毯やカーペットなどの大型の敷物類は、紐などでまとめて小さくすると運搬しやすいです。
指定の場所に持ち込んで処分する
木製のゴミは、大島リサイクルセンターに直接持ち込むことで回収、処分をしてもらえます。祝日を除く月曜日から土曜日までの午前8時から午後16時まで、持ち込みができます。
日曜日は休日なので、利用することはできません。家具などの木製のゴミは、10㎏につき100円とリーズナブルな処分手数料です。
金属、家電などを持ち込んで処分する
金属片や家電などは村松工業金属ゴミ処理場に、直接持ち込むことで回収処分してくれます。祝日を除く月曜日から土曜日までの午前8時から午後16時まで、直接持ち込みすることができます。
金属片、家電などのゴミは10㎏に付き処分手数料が100円です。
大量のゴミは大島町環境美化センターに持ち込んで処分
引っ越しや転勤、結婚などで大量のゴミが発生した時は、大島町環境美化センターに持ち込むことで回収処分をしてくれます。ゴミの品目によっては持ち込みができないため、事前に電話で確認しておくと良いでしょう。
指定のゴミ袋に入れたり、粗大ゴミ処理券を使用する場合は処分手数料が掛からないです。ゴミ袋や粗大ゴミ処理券を使用しない場合は、10㎏ごとに100円の処分手数料が発生します。
家電リサイクル対象品目は回収できない
大島町の粗大ゴミ回収は、家電リサイクル法対象品目は回収処分ができません。冷凍冷蔵庫、洗濯機、テレビ、衣類乾燥機、エアコンなどは、リサイクル料金、回収処分手数料が発生します。
家電の小売店で古い家電を引き取ってもらい、処分手数料、リサイクル料金を支払うことで回収処分、廃棄をしてくれます。家電リサイクル法対象品目は、不法投棄をすると重い罪になるので注意が必要です。
パソコンやタブレットは回収できない
パソコンやタブレットは、故障をすると買い替えが必要ですが、大切な個人情報が記録されています。
情報漏洩、悪用などを防ぐためにデータ初期化をして、消去しておくことが大事です。パソコンやタブレットを購入した販売メーカーに、下取りを依頼することで回収処分してくれます。
パソコンやタブレットは、小型家電に分類されるため、小型家電回収ボックスに入れると回収できます。
事業系のゴミは回収処分ができない
大島町の粗大ゴミ回収は、大島町に住所のある町民の家庭から出たゴミだけに対応しています。
商店や飲食店、工場などで発生した大量のゴミは、産業廃棄物に分類されます。大島町の指定の産業廃棄物処理専門業者に依頼することで、適正な料金、処分方法で廃棄してくれます。
粗大ゴミ回収よりは料金が高いですが、一度に大量の事業系ゴミを処分できます。
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電子オルガン、ピアノなどは処分できない
電子オルガン、ピアノ、エレクトーンなどの大型で重量があり、内部構造が複雑なゴミは回収処分できません。
大島町環境美化センターでは、破砕や分解が難しいため、資格を持っている専門業者に依頼することが大事です。大型で重量のある楽器類は、特定処理困難物に分類されます。
特定処理困難物は信頼できる専門業者に依頼することで、適正な方法で処分、廃棄をしてくれます。
医療系のゴミは処分できない
注射器や注射針、使用済みのガーゼなどは、感染リスクがあるため、粗大ゴミとして処分ができません。
医療系のゴミは取り扱いが難しいため、資格を取得している専門業者に依頼して処分が必要です。農薬や劇薬、薬品などの取り扱いが難しい物は、専門業者に依頼して処分、廃棄をしてもらいましょう。
医療系のゴミは大島町環境美化センターでは、回収処分に対応していません。
ガソリンや灯油などの引火性の物は処分できない
大島町ではガソリン、灯油、オイル、廃油などの引火する危険のある液体は、取り扱いが難しいので粗大ゴミとして処分できません。資格を取得している専門業者に依頼することで、適正で安全な方法で処分をしてもらえます。
大島町の粗大ゴミ回収は、家電製品は処分できますが、電池は必ず抜いておくことが大事です。電池は危険ゴミに分類されるため、別のゴミの日に出しましょう。
特定処理困難物は処分できない
大島町環境美化センターでは、破砕や分解が難しい特定処理困難物に対応はできません。
バッテリーやタイヤ、ホイールなどの自動車用品、砂や土、コンクリート、建築廃材などは特定処理困難物に分類されます。消化器や耐火金庫、大型バイクなども特定処理困難物に分類されるため、信頼できる専門業者に依頼することが大事です。
瓦やがれきなども分解、破砕が難しいため、粗大ゴミとして処分はできません。
大量のゴミは不用品回収専門業者に依頼する
引っ越しや結婚、断捨離、遺品整理などで大量のゴミが発生した時は、指定の場所に運搬するのは大変です。一度に大量のゴミが発生した時、家の引き渡しが迫っている時は不用品回収専門業者に依頼しましょう。
不用品回収専門業者は、燃料代、出張費、人件費などが必要なので粗大ゴミ回収よりは高くなります。料金は高めですが、自分の都合の良い日時を指定できるので便利です。
大量のゴミでも短期間で処分できる
自宅に大型ゴミを運搬できるトラックがない、家族の協力を得られない場合は不用品回収専門業者に依頼しましょう。
不用品回収専門業者は少量の場合はもちろんですが、大量のゴミを短期間で処分、回収、廃棄してくれます。大島町の指定の専門業者に依頼することで、適正な料金、処分方法なので安心して依頼できます。
優良な専門業者を選ぶことで、不法投棄のトラブルを避けることができるので安心です。
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まとめ
大島町の粗大ゴミ回収は、木製のゴミ、金属、家電などの品目に応じて指定の場所に持ち込んで処分できます。木製のゴミは大島リサイクルセンター、金属、家電などは村松興業、金属ゴミ処理場に持ち込めます。
大量のゴミが発生した時は、大島町環境美化センターに持ち込んで処分できます。大島町の粗大ゴミ回収は、処分手数料がリーズナブルなのが魅力です。