新島村の粗大ごみの出し方や手順は?手数料やお得な方法

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新島村の粗大ごみの出し方や手順は?手数料やお得な方法

 

東京都心から約160km、観光地としても人気の新島村でも廃棄物の減量化・循環型社会の実現を目指しています。一般家庭・事業者ともにごみはルールを守りきちんと分別して出すようにしなければなりません。

 

粗大ごみの出し方に関してですが、新島村以外の他地域で生活していた人ならちょっと戸惑うこともあるかもしれません。東京都である新島村だから同じように粗大ごみも処分できるはず、ではないので注意してください。

 

それでは、新島村の粗大ごみの出し方について、手順や手数料のほかお得に出せる方法についても解説していきましょう。

 

新島村のごみの出し方について

 

新島村では一般家庭から排出されるごみ・資源物を、つぎのように分別して出すようにルールを定めています。

 

燃えるごみ

 

収集日は毎週月曜日と金曜日の2回で、新島村指定袋に入れ朝8時30分までに集積所に出します。燃えるゴミに該当するのは、生ごみ・布類・木材類・革製品・ゴムくずのほか、他地域では資源ごみとして出すこともある紙類やプラスチック類(ペットボトルを除く)も含まれます。

 

ダンボールなどの紙類や木くずは50cm以内にし、ひもでしばって出すことができます。また、布団・家具などは燃える素材であっても、サイズが大きければ収集することができません。燃えるごみを大量に処分したいときは、集積所に出さず処理施設に直接持ち込むようにしてください。

 

燃えないごみ

 

収集日は第1と第3日曜日で、こちらも収集日の朝8時30分までに集積所に出します。燃えないごみに該当するのは、フライパンや鍋などの調理器具といった金属くず、ガラスや陶磁器類、電化製品、スプレーやカセットボンベなどがあります。

 

危険ですからスプレーやカセットボンベは必ず使い切ってから出すようにし、ほかのごみと一緒にせず分けて出すようにします。また、刃物やガラスは厚紙などに包んでから指定袋に入れ、表に刃物やガラスと明記してください。

 

アルミ缶やスチール缶は金属ですが、こちらは資源物として別に収集します。

 

有害ごみ

 

電池類や蛍光灯、水銀が含まれている体温計や温度計は、適切な処理を行う必要があるため集積所に出すことができません。指定回収箱が役場や支所、クリーンセンター、清掃センターに設置されているので、そちらへ入れるようにします。

 

資源物

 

収集日は第2と第4木曜日で、こちらも当日の朝8時30分までに集積所に出します。ごみとして処分するのではなく、リサイクルに回す資源としてアルミ缶とスチール缶、ペットボトルを分別して出す必要があります。アルミ缶やスチール缶は飲料や缶詰、お菓子が入っていた空缶など、ペットボトルは飲料やしょうゆなどのボトルですが、いずれも中身を使い切り水ですすいでから出しましょう。

 

施設持込ごみ

 

他地域で一般的に粗大ごみとして扱われているようなごみを、新島村では「施設持込ごみ」と呼んでいます。新島村では粗大ごみの回収を行っておらず、各々が処理施設に持ち込むことになります。粗大ごみの種類により、持込施設が異なるので注意が必要です。

 

新島村での粗大ごみ(施設持込ごみ)の出し方や手順、料金についてつぎにくわしく説明しましょう。

 

 

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新島村の粗大ごみの出し方や手順について

 

新島村では粗大ごみを焼却するものと埋め立てするものにわけ、それぞれ別の施設に持ち込んで処分してもらいます。大型のごみは、基本的に処理施設に持ち込んで処分することになり、新島村では戸別回収などは行っていません。

 

焼却施設に持ち込む粗大ごみ

 

布団、たたみ、カーペット、タンスや木材、プラスチックケースなどの燃やせる粗大ごみが該当します。ただし、タンスや木材などはサイズや材質によって埋立施設に持ち込むケースがあるので、持ち込む前に焼却施設に問い合わせるようにします。

 

埋立施設に持ち込む粗大ごみ

 

マットレスやホットカーペット、自転車、金属系の家具類など燃やせないものが該当します。家電も含まれますが、家電リサイクル法の4品目であるテレビ・冷蔵庫や冷凍庫・洗濯機や衣類乾燥機・エアコンは新島村の施設では処分することができません

 

粗大ごみ処分を受け付けている場所は?

 

新島村で粗大ごみを受け付けている場所は、地区ごとに施設が異なります。

・新島地区
新島村清掃センター 受付:水曜日を除く毎日8時30分~16時30分まで
阿土山安定型処分場 受付:日・火・金曜日の8時30分~16時30分まで

・式根島地区
式根島クリーンセンター 受付:水曜日を除く毎日8時30分~16時30分まで
式根島神引安定型処分場 受付:日・火・金曜日の8時30分~16時30分まで

 

粗大ごみ処理についてわからないことがある場合は、新島村役場・民生課民生係(電話:5‐0243)まで問い合わせてください。

 

粗大ごみを出す際の手順は?

 

新島村では粗大ごみを出す際に予約などは必要なく、受付時間内ならいつでも持ち込むことができます。手順は以下のとおりです。

  1. 粗大ごみを施設まで持ち込む
  2. 受付で手続きを行う
  3. 管理人が指定する置き場所に粗大ごみを置く
  4. 埋立施設に持ち込んだ場合、処理手数料を管理人に支払う

 

必ず受付をすませ、置き場所の説明を受けてから粗大ごみを置くようにしてください。

 

新島村で粗大ごみを出す際の注意点について

 

たとえば引っ越しなどで処分してもらう粗大ごみが大量の場合、一般廃棄物処理手数料がかかります。埋立施設にて必要書類に記入し提出する必要があります。

 

また、公共工事などで発生した建築廃材などは産業廃棄物に該当するので、新島村の施設で処分することができません

 

新島村で粗大ごみをお得に出す方法は?

 

他地域から新島村に引っ越してきた人なら、自治体で粗大ごみを回収してくれるサービスがないことに不満を感じるかもしれません。もし粗大ごみを出すことになったら、施設まで持ち込むための車が必要になりますが、粗大ごみを積めるだけの大きさがないと難しいでしょう。

 

また、粗大ごみの種類によって処分できる施設が異なるのも面倒に感じますし、粗大ごみだけでなくさまざまな不用品・ごみを処分したいなら手間がかかりそうです。リサイクルショップや買取業者に売却するという方法もあるのですが、新島村では簡単なことではありませんし、状態が良くない粗大ごみでは買い取ってもらえない可能性もあります。

 

もっと簡単に確実に粗大ごみを処分でき、もしかしたらお得になる方法もあるので参考にしてみてください。

 

不用品回収業者に粗大ごみ処分を依頼する

 

不用品回収業者に依頼すれば、わざわざ処理施設まで持ち込む手間がいりませんし、粗大ごみを運ぶための車を用意する必要もありません。ただ自宅で待っていれば業者が引き取りに来てくれますし、家の外への運び出しなど作業もすべておまかせです。

 

また、新島村で処分してもらう場合は曜日や時間が決められていますが、不用品回収業者に依頼すれば自分の都合の良い日時を指定することができ、急ぎの処分もOKです。

 

家電リサイクル法の4品目の処分も依頼でき、引っ越しなど大量にごみ・不用品を処分しなければならない場合も引き受けてくれます。買取サービスを行っている不用品回収業者なら、まだ使える不用品の買取にも応じてくれるので、回収にかかる費用からその分を差し引いてもらえれば、お得に粗大ごみを処分することもできるでしょう。

 

新島村で粗大ごみ処分を考えているなら、便利な不用品回収業者の利用を検討してみてください。

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